9月16日(水)、17日(木)の二日間、西原中学校より荒木さんと坂本さんの二名の中学生が職場体験(ナイストライ)で当館に来られました。
まずは大学見学や授業の体験をした後に図書館に移動し、カウンター業務に配架、しおり作りなど短い二日間でしたが盛りだくさんの内容で大学図書館の業務を色々経験して頑張って下さいました。
最終日の今日、この二日を振り返った荒木さんと坂本さんからの感想がこちらです。
・荒木さん
私は、ナイストライの2日間という短い期間ですが、熊本県立大学の図書館でお世話になり、色々なことを学びました。いつもの生活とはすこし違い、目上の方もたくさんいてすごく緊張していたけれど、無事2日間終えられてよかったと思います。カウンターでの貸出、返却や配架、しおりづくりや本の装備などいつもはしないような体験などもさせていただいて、貴重な体験になりました。
このナイストライで、私が一番印象に残ったのが本の配架の仕事です。この図書館には本がとてもたくさん置いてあり、本を置いてあった場所に、戻しに行く作業はとても大変そうだなと思いました。
カウンターでの仕事をおしえていただいたときには、図書館もサービス業だ、ということをいわれて私は、図書館がサービス業という印象がなかったので、びっくりしました。でもよく考えたら、学生さんや一般の方なども本を借りていただくから、お客様という分類に入るな、と思いました。
この2日間で本当に多くのことを学び、体験出来たと思います。今回ナイストライで得た経験を、今後将来のためにいかしていければ、と思います。
・坂本さん
僕はナイストライで、この熊本県立大学図書館をやることで、とても多くのことを学べました。普段体験できないようなことをすることができたし、いつもとは逆の視点でカウンターを体験、そして実践することができ、とても充実したナイストライになりました。
今回のナイストライで一番心に残った体験は配架作業とカウンターの対応です。カウンターの対応では、学校では何気なくやってもらっている貸出と返却ですが、立場が変わるだけで、多くのことに気を使っていたり、ふだん気づかない工夫をしていたりと、初めて知ることがたくさんありました。
配架作業では返却された本を正しい場所におくという、地味ですがとても大切な仕事だということがわかりました。実際にやってみるととても大変な仕事でしたが、やり終わった後にキレイにならんだ本を見ると、とても達成感を得ることができました。
最後に、ナイストライ三日間の内、二日間しか体験できませんでしたがとても勉強になりました。僕はずっと将来の夢を動物関係の仕事しか考えていませんでしたが今回のナイストライで図書館の司書もやってみたいと思うようになりました。
二人の頑張る様子に、私たちもパワーを貰いました!^^
是非これからも学校図書館や地域の図書館にも親しみをもって接して貰い、大学生になった際には今度は利用者として図書館を活用して下さいね。
二日間、ありがとうございました。
(図書館スタッフ:み)