2013-01-28

1月のぷくにゃんおはなし会


今日は、月出小でぷくにゃんおはなし会がありました。

今朝は、車に雪がうっすら積もっていてビックリだったけど、
こんな寒い日でも、小学生は元気いっぱいでした。

今回の絵本は、昨日降っていた雪と2月3日の節分にちなんで、
「はなをくんくん」
「てぶくろ」
「だいくとおにろく」
の3冊の読み聞かせをしました。



前々回のぷくりぶ日誌に出てきたしおりは、おはなしを聞いてくれた児童全員に
会の最後にしおりを配ります。
児童の中に、しおりをコレクションしてくれていて、今までのしおりを見せてくれた子がいました。
裏にしっかり名前を書いて大事にしていることが伝わってきて、とても嬉しかったです。

私は、今回2回目の見学でしたが、とても楽しい時間を過ごせました。
読み聞かせに興味のある人はぜひ、図書館までご連絡ください!



(図書館スタッフ:5moon)

俺たちの村上春樹


ムラカミハルキは読みますか?

わたくしは、けっして小説なんかにはまってはならない高3でムラカミハルキにはまってしまいまして、それからずっと、ハルキマニアであります。
人ってなぜか、試験前にどうしても部屋の掃除がやりたくなったり、昔読んだあのマンガが読みたくなったりしますよね。

詳細を見る村上ラヂオ3 サラダ好きのライオン

村上春樹
マガジンハウス (2012/7/9)
ISBN 9784838724505






最新のハルキさんのエッセイです。
村上ラヂオのシリーズは雑誌に連載されたエッセイを単行本化したもので、3ページくらいの分量のエッセイがたくさん収録されています。
これを読んで私が思ったことはと申しますと・・・このくらいの分量のエッセイは、寝る前にベッドで読むのにちょうどいい!
ということであります。

私の辞書には実は・・「眠れない」という言葉はありません・・・
こどものころから、眠りに落ちる速度はのび太くんとほぼ同じです。(ちなみにのび太くん就寝までの時間は約3秒)
学生の頃はじめて一人暮らしをして、眠れない夜に憧れて、『眠られぬ夜のために』(ヒルティ著 開架2 194||H 58)という本を買いましたが、見事に無駄にしました。

そんな私ですが、寝る前にちょっと短い文を読んで、その日一日疲れた脳を整えるのはヨイと思ったわけです。
書かれていることって、ハルキさんが日々思っていること、食べ物のこと、マラソンのこと、仕事のこと、とかです。まぁ、深刻なこととか哲学的や政治的なことではありません。

寝るちょっと前、深く物事を考えたくもなく、だからといって思考は空いてる。
そんなときに、3ページくらいのエッセイを読むのは気持ちの切り替えもでき、いいですよ。
ごくごく軽い、脳のストレッチです。

図書館にはハルキさんの小説やエッセイが、ほかにもたくさんあります。
OPACで探してみてくださいね!

(図書館スタッフ:月影先生)

2013-01-22

ぷくにゃんしおり、見たことある?


はじめまして!

図書館クラブでしおりの作成をしておりますm(_ _)m


今日も月出小読み聞かせ用のしおりを作成いたしました。
大学生の私でもほしくなるこのデザイン・・・( 'ω ' *)
小学生にもきっと喜ばれることと思います!

「1枚だけよ!」と言っているにもかかわらず、2枚、3枚と狙う小学生たち。
気持ちはよ~~~くわかりますが(笑)、そこは1人1枚!
「また来月ね!」と、読み聞かせメンバーも笑顔でかわしております。

でも、喜んでくれている顔を見られると、
一生懸命つくって良かった(>ω<) と思うのでありました。

Library Lovers のときなど、大学内でも get できるので、
機会があれば、しおりにも目を向けてみてくださいね♪

(オリゼー)

2013-01-18

「督促OL 修行日記」


新着図書の紹介です。

もし、就職した会社が、ブラック企業ではなかったとしても、
配属されたのがブラック部署だったら・・・!?

この本は、ちょっと気弱な普通の女子大生が、
「借金の取り立て」というストレスフルな部署に新人として配属されて、
客からの「殺す」の「死ぬ」の、まるで戦場のようなサバイバルな中、
自分なりの問題解決のメソッドを見つけていく「成長物語」です・・・

なんていうと、ドラマティックで感動的な?展開を期待しますが、
そんなことは全然ありません(笑)。
ブラックな中に、笑いあり、時々しんみり、でもやっぱり笑っちゃって、
ちょっとだけハッとさせられる本です。

この「電話督促(コールセンター)」のような、特殊な環境の仕事ではなくても、
実際の仕事は、自分が苦手なこともしないといけないし、理不尽な出来事もあるし、
すべてが理想、楽しいことだけ、なんてことはないんですよね。

コールセンター業界のトホホな話として読んでも面白いのですが、
仕事に限らず、人間関係で壁にぶつかったときのヒント集として読んでも、
交渉術、コミュニケーション力UPが期待できるかもしれません。

ちなみにわたしは、
「弱者には弱者の戦い方がある」
という言葉に、大変惹かれました(笑)。


(図書館スタッフ:街子)

2013-01-15

1万人突破!


このぷくりぶ日誌を読んでくれている皆さま
ありがとうございます。

先週末、このブログ訪問者がのべ1万人を超えました!!(拍手)

これも現在や過去にこのぷくりぶ日誌を訪れてくれた皆さまのおかげです。

これからも、たくさんの図書館に関すること(関係ないことも少々)を発信していきたいと
スタッフ一同思っておりますので、ご支援よろしくお願いいたします。

そして、図書館の展示コーナーでは、ぷくりぶ日誌で過去に紹介した本を
当時載せた文章とともに展示しております。



ぜひ、気になる本がありましたら、図書館へどうぞ。


(図書館スタッフ:5moon)

2013-01-12

第148回芥川賞・直木賞受賞候補決定!



 今年も、芥川賞ならびに直木賞の受賞候補作が発表されました!
候補作を紹介する前に。芥川賞や直木賞がどのように選考されるかご存知ですか?

 芥川賞、直木賞の選考は年に2回、1月と7月に行われます。
12月から5月までに出版された本や雑誌掲載作品から選ばれるものを上半期、6月から11月から選ばれるものを下半期と呼びます。各賞の選考委員は作家が担当しており、選考会を開催し決定するのです。
 現在、芥川賞選考委員を務めるのは、小川洋子さん、奥泉光さん、川上弘美さん、島田雅彦さん、高樹のぶ子さん、堀江敏幸さん、宮本輝さん、村上龍さん、山田詠美さんの9名です。(私は、小川洋子さんの博士の愛した数式、川上弘美さんのセンセイの鞄が好きです。どちらも蔵書にありますので是非!)
 直木賞の選考委員を務めるのは、浅田次郎さん、阿刀田高さん、伊集院静さん、北方謙三さん、桐野夏生さん、林真理子さん、宮城谷昌光さん、宮部みゆきさん、渡辺淳一さんの9名です。(北方謙三さんの楊家将、宮部みゆきさんのブレイブ・ストーリーが好きです。どちらも蔵書にあります!)
 では候補作はどのように選考されるのでしょう。候補作はどちらの賞も、上半期下半期に発表された作品を対象に、作家や評論家など約20人にアンケートをとり、5~6作品ほどに絞り込んでゆくのだそうです。

 半年間に発表された作品と言ってもその数は膨大。その中から選ばれた今回のノミネート作品はこちらになります。

abさんご<第148回芥川賞候補作>
小野正嗣 「獅子渡り鼻」(群像11月号)
北野道夫 「関東平野」(文學界9月号)
黒田夏子 「abさんご」(早稲田文学5号)
高尾長良 「肉骨茶」(新潮11月号)
舞城王太郎 「美味しいシャワーヘッド」(新潮8月号)

等伯 〈上〉<第148回直木賞候補作>
朝井リョウ 「何者」(新潮社)
安部龍太郎 「等伯」(日本経済新聞出版社)
有川 浩 「空飛ぶ広報室」(幻冬舎)
ふくわらい伊東 潤 「国を蹴った男」(講談社)
志川節子 「春はそこまで 風待ち小路の人々」(文藝春秋)
西 加奈子 「ふくわらい」(朝日新聞出版)

 どの作家さんも本に触れたこと、名前を聞いたことのある方々で、この作家さんたちの中から誰が選出され、第148回の芥川賞・直木賞作家が決まるのか、今から楽しみで仕方ありません。
 受賞会見は1月16日、東京・丸の内の東京会館で行われます。
 去年に引き続き、ドワンゴのニコニコ生放送でも中継されます。さらに今回は、紀伊國屋書店、丸善、ジュンク堂書店の協力を得、一部店舗で店頭モニターにニコニコ生放送の画面を表示し、店頭でのパブリックビューイングも実施されるそうです。
 興味のある方、必見です!

 候補作はまだ蔵書にはありませんが、興味がある方はカウンターまでお気軽にお尋ねください。リクエストを承っております。

(図書館スタッフ:ありんこ)
 

2013-01-09

2013年 初感動☆


今年も授業が再開し、図書館も徐々に活気を帯びてきています。
2013年も図書館スタッフ一同、皆様のお役に立てるよう
力を合わせて頑張って参りますので、益々のご利用お待ち申し上げます。

早速ですが…。
『レ・ミゼラブル』

ヴィクトル・ユーゴーが書いたフランス文学ですが、
日本では〈あゝ無情〉のタイトルでもよく知られていますよね。
これを原作にした映画が現在公開されており、私も見てきました。
ミュージカルで台詞がすべて歌の映画は初めてだったのですが、

これが・・・いやぁ、ものすごく感動したのです!
今更ながらにちょっと人生観変わったくらいですもん。

きっとセリフではこの映画の素晴らしさもここまでは表現できなかったのかも?
と、あまりミュージカル系は得意ではない私ですら思えました。

上映直後、真っ暗のホールでつい
スタンディングオベーションしそうになった自分にもビックリです。

もう一度きちんと原作を読んで、当時のフランスについてもすこし勉強したりして
それでまた映画館に行きたいなぁと初リピートを考えた名作でした。

年末年始の長時間特番にも飽きた皆さん、ぜひご覧になってみませんか~?
本当にオススメですよ♪

ちなみに当館所蔵の関連図書はこちら・・・。
DVDもあります(少し以前の物ですが) AVコーナーでご覧頂けます。



(図書館スタッフ:さくら)

2013-01-07

あけまして



あけましておめでとうございます

みなさま、年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?


新年最初に紹介するのは、大河特集!














今年の大河は綾瀬はるか主演の「八重の桜」です。
「八重の桜」を観る人も八重ってどんな人?と思う人も、昔の大河ドラマは観たけど・・・という人も
ぜひこの展示コーナーへ足をお運びください。歴代作品の原作本や関連する歴史本も展示しています。


大河特集からおすすめの本はこちら






日本の元気印・新島八重 (新島襄を語る)
本井康博著 思文閣出版





新島八重のことを深く知るならこれ!
本を読んでいろんな目線で大河をみてみませんか。

今年もどうぞたくさんの本とともによろしくお願いいたします!


(図書館スタッフ:5moon)


 

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