8月の豊肥本線全線開通に引き続き、先週、国道57号線(現道)と北側復旧ルートが同時開通しました。開通初日の土曜日、うちの家族も早速北側復旧ルートドライブを堪能してきたそうです。(私?閉館中の図書館で黙々と働いておりました!)大津町と阿蘇市赤水の間が10分⁉本当らしいです。信じられませんが。二重の峠にトンネル掘ったですと!
信じられないといえば、熊本地震のとき赤橋(阿蘇大橋)が落ちたと聞いたとき。「またまたー。いくらひどかったけんていうてそぎゃーんデマば信じちゃいかーん」と 思ったのですが、当時信頼できる唯一の情報源だったラジオもそう言ってましたね。愕然。
赤橋が落ちたのも、その反対側で山肌が崩れて道がなくなったのも事実。そして4年半が過ぎてまた国道57号線を通ることができるようになったのもまた事実です。びっくりです。関係者の方々の思いはいかばかりだろうと思います。 そんなことを考えながら、当時の資料を探しに郷土資料のコーナーへ行ってみました。
所在:郷土資料(2F) 背ラベル:K 369.31||Ku 34熊日新聞と読売新聞の地震当時の記事が掲載されています。
土砂に押し流された国道57号線と赤橋がぶらさがっている写真は見ましたが、それ以外の写真や記事はスルーしました。
わたしはまだ読めないようです。…と自分自身の現在地も確認できました。
さて後日わたしもミルクロード入り口付近を通りかかりましたが、生活の道として観光ルートとして、活気ある車の流れが復活していました。澄んだ秋の空に阿蘇の外輪山が映えていました。
所在:旅行コーナー(1F)(情報は2019年のもの)
気候もよくなりました。感染対策をバッチリして阿蘇へ大分へ車やJRで出かけてみるのも気持ちよさそうですね。
かく言うわたしは、焦らずちょっとずつ部屋のかたづけ実行中。(家族からそろそろ焦ろうとか年内には終わるのかとか言われつつ)秋の観光とは全く縁のない休日を送っております。
(図書館スタッフ:ときに晴れて)