2012-04-21

私なりの本の選び方(図書館クラブ のび太の場合)


こんにちは! 

皆さんは、本をどうやって選んでいますか?
表紙、直感、作者、ランキング等々、いろいろ考えられます。

まだ読んだことない作家さんの本に手を出すとき、どの本にしようか悩んだことはありませんか!!!
そのような場合、皆さんはどのようにしてこの場面を乗り切るでしょうか!!

私の場合、本の最後の方にある作者さんの紹介ページ(?!)を参考にします(^^)
作者さんがとある本でなんとか賞をとったとか、なになにでデビューとか
実は、情報のが結構つまっているのです。

読んだ本が面白かった場合には、その本の作者さんは他にどんな本を書いているのかがわかるので、次に読みたい本が見つかるかもしれません☆

今まで、作者さんの紹介ページを読んでいなかった方々は、是非読んでみてください!!
( のび太 )

2012-04-14

本屋大賞決定!


本屋大賞をご存知ですか?正式名称は、「いちばん!売りたい本 2012年本屋大賞」で、オンライン書店を含む新刊書の書店で働く書店員が過去一年内に自身が読み、「面白い」と感じた本を選び投票するものです。
対象作品の中には、本屋大賞、発掘部門、翻訳小説部門があり、時代を超えて残る本など、さまざまな分野から選ばれます。
 今年の発表は4月10日、明治記念館にて開かれました。一次投票、二次投票を経た結果、今年の大賞は、こちらの本になりました!

舟を編む

『舟を編む』(三浦しをん/光文社)

辞書を作る過程は、あまり世間から知られていないように思います。作中では、辞書編集部として個性的な面々が顔を寄せ合い、辞書「大渡海」を編みあげていきます。

 三浦しをんさんと言えば代表的な作品が他にもあります。第135回直木賞の受賞作であり映画化もされた「まほろ駅前多田便利軒」、舞台やラジオドラマ、映画で幅広く親しまれている「風が強く吹いている」などがあります。ご存知の方も多いのではないでしょうか?
また、太宰治賞や手塚治虫文化賞などの選考委員も務めていらっしゃいます。

 本屋大賞受賞作の二位以下は次の通りです。
2位 ジェノサイド 『ジェノサイド』(高野和明/角川書店)

3位 ピエタ 『ピエタ』(大島真寿美/ポプラ社)

これから全国の書店で、「本屋大賞フェア」が始まります。書店店頭のブースが設置されると思うので、受賞作を是非手に取ってみてください!

(図書館スタッフ:ありんこ)

2012-04-13

図書館クラブ 学生スタッフ募集


図書館では、「あなたの生活に図書館を」というキャッチフレーズで、学生ボランティアを募集しています。

昨年春に創設し、現在、学生18名が登録し、図書の選書や装備、展示、ブログなどを手伝ってもらっています。
このブログにも、しばしば登場しています。

何も拘束されるものはなく、授業の合間などにちょっときて手伝っていただくだけでも結構です。

作業は図書館スタッフ(司書)と打ち合わせながら進めますので、作業を通じ、図書館司書とふれあう機会でもあります。

図書館入口に募集チラシを置いています。興味がある人はぜひご覧ください。

(図書館スタッフ)

2012-04-07

お勧めの本!!


今日は、入学式でしたね☆新入生のみなさん、入学おめでとうございます(^^)

本日、ご紹介する本は豊島ミホさんの神田川デイズ」です。

神田川デイズ

この本は、短編なんですが…
さっき主人公だったヒトが、次の短編では主人公の友達として脇役で登場したり、話題のヒト等となって登場したり・・・登場人物達が微妙に絡み合う!!
主人公たちが、決して陽のあたるような人物ではないのがいい!!(すなわち、地味)

安アパートでつるむ冴えない男子3人
勉強が取り柄で左サークルに捕まる女子
モテるために星座占いをネタにする男子
ピンク映画を撮るためにサークルを作った女子3人
オール優卒業だけを目標にする友達のいない女子
半端に夢を見て夜間から昼に入り直した移り気な女子


短編なのに本全体で、話がつながっていてとても面白い!!!!!!
爽やかさはないけれど、共感できるところもあると思います。
表紙の絵も味わいがあって、好きな本の一冊です☆

                                     (のび太)
 

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