コロナ禍が続き、おうち時間が増えている方も多いと思います。
こんなときこそ読書を楽しみましょう!、、、、と言いたいところですが、昨今は様々なエンターティメントサービスが充実していますので、ゲームにコミック、Netrfix(ネットフリックス)やアマゾンプライムなどがおうちで楽しめますし、Youtubeでの動画配信なども人気ですね。
さて、動画と読書というと、一見相性が悪いようですが、そんな事はありません。
動画を見ることで、より本が楽しめたり、その逆があったりと、お互いが良い影響を与えあうコンテツもあります。
Youtubeやニコニコ動画に投稿されている「奇書の世界史」という動画では、様々な奇書が紹介され、読書欲をそそられます。
・オカルト好きなら一度は聞いたことのある『ヴォイニッチ手稿』
・魔女狩りのノウハウを記した『魔女に与える鉄槌』
・アウトサイダーアートとして有名な『非現実の王国で』(当館に関連本あり)
などが取り上げられていますが、決して面白おかしく語るのではなく【価値観】という、時代により変化していく感覚を軸に、今の私たちへ問いかけをしているようにも思える内容です。
そして、この「奇書の世界史」という動画シリーズその物も、書籍として出版されています。
書籍版のイラストも素晴らしく、本と動画、どちらから触れても楽しめる良質のコンテンツですので、オススメです!
(贅沢を言いますと、書籍の方はもう少しボリュームがあると、なお良かったと思います)
図書館スタッフ(ゲーム司書)