2011-10-29

心あてに


"心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花"
最近めっきり寒くなってきましたね。寒くなると凡河内躬恒のこの句を思い出します。
私は初めて熊本で冬を越すことになり、熊本の寒さに未だ10月ながらに驚いています。

さて、今日は本の紹介をしようと思います。

シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))
シュナの旅(宮崎駿 アニメージュ文庫)

全学共通の、東アジア文化圏の理解を履修している人はもうご存じのはず!
今や世界中で人気のアニメ作家、宮崎駿さんがチベット民話である「犬になった王子」を土台にして書いた物語です。一国の王子であったシュナが貧困で苦しむ国民を助けるために麦の種を探して旅をするお話です。現代の日本を含め世界の流通や経済とつながる場面もたくさんありますので、犬になった王子と比較して楽しんでみてもおもしろいと思います。

(ありんこ)

2011-10-28

図書館の絆


熊本県立大学同窓会・紫苑会から今年も58冊の本の寄贈をいただきました。
これまでいただいた分と合わせると、紫苑会からの寄贈図書は1252冊にも上ります。

今回は、寄贈の話を受け、図書館クラブ(学生ボランティア)の学生スタッフがその選書をしてくれました。

同窓生から後輩のためにと図書が寄贈され、そしてそれに応える後輩の学生。
図書館はいろんな絆で支えられています・・・しあわせものです。

もう一つの絆、
『読書の木』も大きく育ちました。 
秋も深まり、木の実や黄色い葉っぱが彩りを添えています。

「Library Lovers'キャンペーン」継続中(~11/15)です。
 環境も心もあたたかい図書館にぜひどうぞ。 

(図書館スタッフ)

読書の木キャンペーン


最近一階の読書の木の方を眺めてみますと、最初は枯れ木状態であったのに、今では葉が
覆い茂っていて、実がちらほらとなっていますね。
コメントの欄見てみると、小さい頃に読んだ絵本だったり、私には読めない英語の本だったり・・・。どんな本を皆さんが読んでいるのか楽しみしながら眺めています。

最近、私が気になっているのは、仲間由紀恵さん主演でドラマ化した「テンペスト」という本です。
主人公が性別や素性を隠して行動するパターンはありふれていますが、異国情緒をかんじさせる琉球王国の話はおもしろそうです。

キノ

テンペスト  上 若夏の巻テンペスト 下 花風の巻

2011-10-27

読み聞かせボランティア


今日は読み聞かせボランティアの二日目でした。
子どもたちが思いの外集中して聞いてくれたので、やりやすかったです(^▽^)♪

次回また11月に「ぷくにゃんおはなし会」が開催されるそうです。
参加人数増えるといいな・・・。


カミツレ

2011-10-25

ぷくにゃんおはなし会 10月


10/24に「ぷくにゃんおはなし会」がありました。

今日は、英語の読み聞かせもあったんですよ♪

たくさん来てくれて、
そして、一緒に楽しんでくれてありがとう!!

次回は、10/27(木)です。

お楽しみに!


(図書館スタッフ 街子)

2011-10-24

初コメントです


選書した本が届いたのでコメントを書きました♪
二冊しか書いてないけど他の本も興味深いものだと思うのでぜひ読んでください!
お気に入りの一冊が見つかるとうれしいです(^^)



 
 
 
 
 
 
 
 
 
葉月&白水

2011-10-20

しおりをどうぞ


1年半ほど前の話になります。
新入生向けの図書館活用ガイダンスの折り、修了の記念に何かあればという話から、しおりづくりが始まりました。

しおりのサイズ、紙質、リボンなど、全てにこだわり、デザイン、紙の切り取り、穴開け、印刷など全て自前です。
ぷくにゃんしおり アーカイブス

ということで、本図書館オリジナルの『ぷくにゃんしおり』が誕生し、ことあるごとに、ちょっとしたプレゼントとして差し上げています。
今回のLibraryLovers'キャンペーンでも、コメント葉っぱをいただいた方に配付しています。


現在は、図書館クラブ(学生ボランティア)の皆さんに作ってもらっています。写真ではよく見えませんが、なかなかの出来栄えです。
随時、このブログでも紹介があるものと思います。

最後に、タイトルのあとに続く言葉は、
「つくってみませんか?」
お待ちしています。

(図書館スタッフ)

2011-10-18

東野圭吾さんの著書


こんにちは!初めて投稿しますモーリスです^^
図書館に東野圭吾さんの本が2冊入りましたよー!

真夏の方程式
真夏の方程式(文藝春秋)

マスカレード・ホテル
マスカレード・ホテル(集英社)

実は私まだ読んでいないので、感想は全く言えないのですが・・・。笑
真夏の方程式はドラマにもなったガリレオシリーズだそうですよ!東野圭吾さんの著書は人気で、なかなか借りられないので、運良く見つけたら迷わず借りてください!

(モーリス)

2011-10-17

はなみずき


今朝、自転車で日赤前の通りを大学へ来る途中、はなみずきの紅葉がとてもきれいでした。
 図書館裏に自転車をおいて、ふとみると、そこにもありました。

落ちている葉っぱを拾い、多少ためらいつつ、『読書の木』へと・・・

ということで、ここだけの話ですが、LibraryLovers'キャンペーン『読書の木』には、1枚だけはなみずきの葉っぱが付いています。
葉っぱの種類が違う?なんて堅い話はナシです。
飾る人も観る人も、みんなで楽しみましょう。
「みんなの図書館」ですから
みなさんもきれいな葉っぱ(実も?)があればどうぞ。
カウンターにお声をかけてください。
(図書館スタッフ)

2011-10-13

どれどれ、『読書の木』のようすは?・・・


図書館フロアにて育てています
葉っぱは図書館にあります
オッ!
キャンペーン2日目にしてこの成長ぶりはなんと!!

赤いのは何だ?
ついにが!?

もっと肥やしを入れて葉っぱと実を増やさねば・・・

コメントを書いていただいた皆さんには、図書館クラブ学生スタッフがデザインした『図書館オリジナルしおり』をプレゼント!!!

なくならないうちに早めにどうぞ。




ぷくにゃんおはなし会 10月


読み聞かせ自習研究スタッフさんによる、
「ぷくにゃんおはなし会」があります。

《にちじ》 
10月24日(月)・10月27日(木) 
13:25~13:45
(10/24は、英語の絵本の読み聞かせもあるよ!)

《ばしょ》 
月出小学校(ランチルーム・ずこうしつ)

月出小の子どもたちが対象です。
英語の読み聞かせもあるから、
高学年のみんなもきてね!

(図書館スタッフ)

2011-10-11

「すべてがFになる」


こんにちは、図書館クラブのありんこです。
今日はミステリー小説のご紹介です!



「すべてがFになる」(森博嗣 講談社文庫)

第一回メフィスト賞(1996年)受賞作であり、S&Mシリーズの第一巻です。
私は森博嗣先生の作品はこの作品から入りました。まずミステリーものといえば、頭を使うので何となく避けてしまっていたのですが、この「すべてがFになる」はミステリーを苦手としていた私でもすらすらと、かつ楽しく読める作品でした!

N大工学部建設学科助教授の犀川創平と、彼の恩師の娘である同学科1年生の西之園萌絵を中心に起こる壮絶な事件。孤島の妃真加島で訪れた、現存する最高の天才であるという真賀田四季のハイテク研究所で、不可思議な死体が出現。続いて起こる殺人事件。探偵でも何でもないただの大学教授とお嬢様学生が密室殺人事件に挑む!

その後ゲーム化もされ、このS&Mシリーズが軌道に乗っていきます。推理は理系知識満載で心理描写などは少ないですが、感情論で生きる人に是非おすすめしたい作品です。新しい世界、違った思考力を見つけられると思いますよ(^O^)!

(ありんこ)

2011-10-07

LibraryLovers’キャンペーン始動!


今日から、「読書の木」を展示しています。
大きく育てていきましょう!

LibraryLovers’キャンペーンでは、図書館クラブのみなさんに、とてもよく手伝ってもらっています。
みなさん、ありがとう!!

そして、このブログも、図書館クラブのみなさんと一緒に、今日から《本始動》です。

これからも、よろしくお願いしますね!

(図書館スタッフ)

librarylover`のキャンペーン活動様子です!


今朝、図書館に来て初めて図書館のキャンペーン活動を行いました!
コメントを書く葉っぱの切り抜き作業は、不器用な私にとって苦手だったけど、
何とかできました!(少々不格好になったかも・・・)
また「読書の木」の設置にも手伝いました。
今はまだ冬の枯れ木状態ですが、やがて大樹のように
覆い茂っているようになるのが楽しみです。
皆さんのご協力よろしくお願いします。
キノ

はじめまして。


図書館クラブの学生では初めての投稿になります。ありんこです。
地元では週5日図書館に通うくらいの図書館マニアでした(笑)
今日は、初回ということで私の大好きな図書館の歴史をご紹介します。

世界初の図書館は、紀元前7世紀のアッシリア王であるアッシュールバニパルの図書館があります。アッシュールバニパルは非常に教養のある人物だったそうですよ(*^o^*)これは宮廷図書館で、王室に関する記録や年代記、神話、行政文書など様々な粘土板の遺物が残っており、現在は大英博物館に保管されているそうです。

紀元前7世紀という古い時代から、人々は文字を残しそしてそれを保管する場所を求めていたんですね。この頃から図書館という建物が存在し、人々がその足で訪れ本を読んでいったものですが、現在ではITが発達し「電子図書館」なるものも登場しました。

電子図書館は、コンピュータ・データベースを利用したウェブサイト型の図書館です。電子図書館では没後50年を経た著者の作品や、日本国内で著作権の消滅した明治から昭和初期にかけての作品が多く、また著者が著作権を放棄した作品を多く掲載しています。電子図書館のメリットは、24時間いつでも利用可能なことや、同時に多くの利用者が同じ資料を利用できること、そして物理的なスペースを必要としないことなどが挙げられます。たとえば従来の図書館だったら、貸し出し中の資料は予約しないといけませんしね。

そういったメリットが多くある一方で、著作権の問題やITの発展に伴うデータベースの移行の必要性など、問題点もまだまだ存在します。しかし私がもっとも問題視しているのは(個人的な意見ですが)、人々のふれあいの欠落と紙の手触りを感じることができないということです。

ふれあいに関していえば、司書さんとのふれあい、利用者同士のふれあいなど電子環境では体験することのできない人と人との繋がりがあります。図書館で行われる読み聞かせ会や、レファレンスサービスなど、人の手で行われることが電子図書館では実現可能でしょうか。また、本や資料には独特の紙の手触りがあります。「これを借りよう!」と思って図書館に訪れ、その本を探しながら図書館内を歩き回っているうちにふと目についた背表紙。それを開いてみるとかすかに香る古い紙と、染み込んだインクの匂いに魅了されたことはありませんか?私はこの瞬間を感じるために図書館に通っているといっても過言ではありません(笑)

私は図書館が大好きです。堅苦しい話になってしまいましたが、これからもこの県立大の図書館の学生スタッフとして盛んに活動し、その都度ブログを更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします(^O^)

(ありんこ)

2011-10-05

「読書の木」の“葉っぱ”募集中です


「読書の木」の“葉っぱ”を募集中です。

おすすめの本等のコメントを“葉っぱ”に書いて、
カウンターへお願いします。

“葉っぱ”を持ってきてくれた人には、
熊本県立大図書館キャラクターの
“ぷくにゃん”のしおり(図書館クラブ作成!)をプレゼント。

みんなで大きな「読書の木」を育てましょう!!

(図書館スタッフ)
 

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