変化の多い1年だったような気がします。猛スピードで駆け抜けつつあります。
私事ですが公私ともにいろいろ夢中になれることがあり・・・途中、記憶がありませんが・・・
2012年をふり返る日々でございます。
図書館は学問の集大成だ!と司書講習で聞き覚えがあるのですが、まさにその通りだと実感することも多々ありました。3大社会教育施設の仲間である博物館・美術館にもよく通いました。気になること、わからないことがあれば図書館で調べることもできるありがたさ。
古文書の勉強会を思い出しながら戦国武将たちの書状を拝見する楽しさ。
映画を見ては原作本を探したり、再演ものの舞台公演のチケットを入手しては予習のためにノベライズ本を読んでみたり・・・、料理や手芸にハマッてはレシピなどを探してみたり・・・
と、図書館が身近にあることに感謝です。もちろんレポートや研究などでもお世話になりました!
そんな中、演劇・お芝居に感化された2012。「舞台は総合芸術」なんだな~と思う日々。音楽も音響も、絵画(美術)作品も照明やその他の装置も、小道具や大道具(建築技術)も映像作品も・・・もちろん脚本を書く人、演じる人も・・・。そしてそれらをマネジメントしてプロデュースする人も!これらの技術を学ぶには、やはり図書館も必要なはず! 最新技術の開発にも、文献の検索にも役立つ図書館。
過去のものも図書館には存在するし、新たに作られたものも何らかの形で図書館に保存される。そうやって文化は継承されていくのだなと強く思いました。本学はどの分野の学問も存在する集約型の大学。
そんな大学に居るからこそ専門分野外のことも見聞きすることのできるありがたさ。文学部も環境共生学部も総合管理学部もそれぞれの専門性を集めると
何か凄いことができる気がします。(勝手に大きな夢を描いてしまいました。)
(図書館スタッフ:鹿)