2020-06-17

情報セキュリティ啓発キャンペーン②


こんにちは。お元気ですか?
今日も図書館をご利用いただき、誠にありがとうございます。


今日のブログも前回に引き続き、
図書館1階にて展示している「2020 情報セキュリティ啓発キャンペーン」図書の紹介です。
2回目の今回は、初級者向けから上級者向けの本まで、幅広く紹介します。


SNSの利用は、効果的かつ素早い情報発信を行うために、組織においても重要な活動となってきました。
しかし、組織メンバーがSNS発信によって起こしうるトラブルへの対応策や未然防止策もまた重要となってきています。
教職員だけでなく、学生の方にも、企業がどのような形でSNSによる情報発信を管理しているかを知る参考となると思います!
(上級者向け)


情報セキュリティを学ぶ上で必要となる、ネットワーク、暗号化、電子証明書といった基礎知識を
わかりやすい技術解説によって獲得できます。
また、実際のサイバー攻撃手法について主要なものが紹介されています。
さらに、国や関係機関がどのような方法でサイバー環境を守っているか、活動が紹介されており、
サーバーセキュリティの今を知るのに役立ちます!
(中級者向け)


生活に手放せないスマートフォンやタブレット。暗証番号や指紋認証をかけただけで安心していませんか?
便利な反面、常にインターネットに接続されており、いろんな危険が潜んでいます。
本書ではスマートフォンなどを安全に利用する上での推奨設定や、機器特有の気を付けるべき罠について
わかりやすく解説されています。
一読のうえ、ご自身のスマホ環境を今一度見直してみては?!(初級者向け)


冒頭では、サイバー攻撃の具体的な事例紹介がされています。
読み進めていくと、サイバー空間をどのように守るか、日本や世界で組織される団体の活動が紹介されています。
後半では法整備や、組織に適用すべきセキュリティ対策の枠組み(標準化・ルール)についての動向が書かれています。
2014年発行の書籍ですが、内容は今でも十分に参考となるものです。
技術だけでなく、対策の枠組みを知っておくために非常に有用な書籍です。
(上級者向け)


ネットワークを構成単位ごとにわかりやすく解説してあります。
普段パソコンを利用する中で「言葉としては聞いたことあるけど、具体的にはよくわからない・・・」といった
疑問が一気に解決すると思います!(初級者向け)


情報セキュリティを知る上で必要な要素技術が学術的観点から紹介されています。
後半では、法整備等枠組みに関する紹介もあり、幅広い知識の習得に役立ちます!
少し堅苦しい部分もありますが、スマホやデジカメといったICT機器に利用される技術に関する部分もあり
意外と身近なものだと思って読んでみてください。
(中級者向け)


無線LANやネットバンキング。おそらく皆さんも日々の生活で利用しているのではないでしょうか。
ネットワーク利用の安全性の観点からそこにどのような危険が潜んでいるのか?
金銭や個人情報に関する犯罪に巻き込まれるリスクとは?
そうした疑問についてマンガの形式で親しみやすく解説されています。
(初級者向け)


情報のダウンロードや複製が容易にできる世の中ですが、その使い方は本当に大丈夫ですか?
知的財産権に抵触しませんか?授業で利用するためにコピーをするのはどこまでOK?
普段あまり意識しなくとも業務や学業、生活に密接にかかわってくる知的財産権について詳しく学ぶことができます。


セキュリティ展示は、8月31日まで開催しています。
展示の本は貸出できます。ぜび手に取ってご利用ください。(K)








 

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