2018-07-30

図書館のおしごと…発注



こんにちは。いよいよ大学の定期試験が近づいていることもあり、現在図書館は多くの学生のみなさんで賑わっています。
みなさん、ベストを尽くしてくださいね。

さて、今日は図書館の仕事のひとつでもある「発注」、どんなことをしているのかご紹介したいと思います。
ざっくりいうと、図書館の所蔵にしたい本を書店さんに発注する、というのがこのお仕事。
そのために、まずは本を選ぶ「選書」をするのですが、これは図書館スタッフが新聞書評やカタログをみて選んだり、先生方の推薦図書があったり。
あとはシリーズもの(岩波新書など)は定期的に購入しているものもあります。





大学図書館なので専門書や洋書も多く、図書館まで届くのに何ヶ月まち、なんてことも。

こうやって選書→発注した本が図書館に届いたら、いよいよ受け入れ作業が始まります。そうして登録作業や装備を終えたら、満を持して1階の新着コーナーに並べられ、みなさんのお手元に届く、という流れです。

いろんな段階を経て図書館の本になっています。
そして、この本たちは大学の財産。つまりは学生みなさんの財産でもあるわけです。大事に丁寧に取り扱ってくださいね。
(雨の日はぬれるとシミになるので、カウンターでビニール袋をお渡ししています。汚損がひどいと弁償になるので、ご注意を!)

ちなみに、先日発表された159回芥川賞と直木賞の2作品も現在発注中ですので、しばらくお待ちくださいね。どうぞお楽しみに。




(図書館スタッフ:R)
 

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