今年度下半期の受賞作は以下のとおり。
芥川龍之介賞
(純文学の新人に与えられる文学賞)
直木三十五章
(大衆小説の新人・中堅作家に与えられる文学賞)
ちなみに、「純文学」とは純粋な芸術性を目的として創作される文学作品、
「大衆小説」とは芸術性よりも一般大衆の娯楽・慰安を主眼とする小説、
と分類されます。
どちらも1935年、芥川・直木両名と友人だった菊池寛(「文藝春秋」創刊者)が設立しました。
芥川賞受賞作は、直木賞受賞作よりとっつきにくいと思われがちですが、
短・中編の長さなので意外にトライしやすかったりします。
「しんせかい」は現在発注中ですが、雑誌「新潮」の2016年7月号に掲載されています。
雑誌コーナーにございますので、一刻も早く読みたいときはそちらへおいでください(^▽^)v
図書館には、歴代の受賞作も取り揃えています。
もちろん、芥川龍之介・直木三十五の著作もありますので、興味をもたれた方はぜひご来館ください。
お探しの本が見つからない場合は、スタッフに言っていただければお持ちします。
(図書館スタッフ:トルコ石)