共通テストも終わり、4年生の皆さまは、そろそろ卒業を意識される時期かと思います。
大学で学んだことを胸に社会に出られるわけですが、社会に出てからも、仕事で必要だったり、純粋に趣味で楽しくなど、色々な形で「学ぶ」事があります。
そんな時の為に読んでおきたいのがこちら、『独学大全』です。
学校に所属していない環境だと、ついついさぼってしまったり。先生や同級生から得ていた情報や資料が手に入りにくくなってしまったりなど、スムーズにいかない事があります。
この本には、継続する大切さやコツ、資料の収集方法(図書館についても詳しく書かれています)など、広い範囲で「学び」について書かれており、【学びかたを学ぶ】事ができますので、オススメです!
※読書猿さんの他の著作『アイデア大全』『問題解決大全』も発注中です。
図書館1Fにて展示しています。
一緒に展示してある『学び直し12ヵ月ガイド』は、雑誌「週刊ダイヤモンド」(2020/12/26・1/2合併号)の付録で司書の私物になりますので、貸出不可の館内閲覧用になります。
また、独学つながりで『在野研究ビギナーズ』も展示しています。
大学や研究機関に属さず、独自に(ほぼ趣味で)研究をされている複数の方々が、現状や思いを書いています。
執筆者の一人、朝里さんは、公務員の傍ら日本の怪異を研究されて、同人誌での発表から『日本怪異辞典』の出版につながってます。
【学びはどこでもできる。何度でも始めなおせばいい。僕は楽しいからそうする】
(『在野研究ビギナーズ』より)
図書館スタッフ:ゲーム司書