明日から11月!
秋も深まってきました。
今年もあと2ヶ月しかないなんて・・・まだやってない事がたくさんあるように気がします。
あせる気持ち、はやる気持ちを抑えて、あと2ヶ月、がんばりましょう!
今日は、159の本のご紹介をご紹介したいと思います。
159とは!
日本十進分類法で分類される、「人生訓」の分野の本になります。
一言でいうと、自分を勇気付けてくれたり、これからどう生きていったらいいか迷ったりしたときに、ちょっと心の手助けをしてくれる本です。
もう卒論書きはじめなきゃ、とか、国家試験の勉強が、とか、就活の事も、とかグルグル考えてしまいがちな秋の夜長、ふっと気持ちが緩む本、ご案内します!
所在:開架(2F) 背ラベル:159||Ma 86
みなさんごぞんじ松岡修造。オリンピックといえば松岡修造。ポジティブシンキングの王様松岡修造です。
わりといいこといってますよ!
修造語録からひとつ。
「性格は変えられない。でも心は変えられる」
(『松岡修造の人生を強く生きる83の言葉』p.92より)
さて、最近の159の常連は、なんといってもホリエモンこと堀江貴文氏です。
堀江氏の著作からも1冊。
所在:開架(2F) 背ラベル:159||H 87
堀江氏は、ごぞんじのとおりの波乱万丈の人生を送っておられます。
そんな堀江氏の言葉は、自分の人生をいかに構築し、いかに楽しむかということを教えてくれます。
堀江語録からひとつ。
「サルのようにハマり、鳩のように飽きよ」
(『多動力』目次より)
よい仕事(勉強を含む)をするのに大事なことのひとつは、フォーカスする力だと思います。
必要なときに集中力を集中させる力です。人の大脳の発する集中力ってすごいですから。
さすが堀江氏、
いいこというなぁ、と思いました。
最後にこの1冊。
所在:開架(2F) 背ラベル:159||Ma 88
経営の神様、松下幸之助氏です。
松下氏の語録は長年ベストセラーとなっていますが、この本は氏が雑誌に連載していた短文をまとめたものです。
読みやすく、さすがなかなかよいことが書かれています。
明治生まれの日本人の言葉も、秋の夜長には心に響くかもしれません。
松下語録からひとつ。
「些細なこと、平凡なこと、それを積み重ね積み重ねきて、その上に自分の知恵と体験とを加えてゆく。それではじめて、あぶなげのない信頼感が得られるというものであろう。」
(『道をひらく』p.161より)
深い。そして正しい。
159の本、おすすめです。
(図書館スタッフ:H)