今日は、秋晴れの爽やかなよいお天気に恵まれ、図書館に訪れる皆さんの足取りもこころなしか軽いように感じます。
外歩きに最適なこの季節に、東京で話題となっているお出掛けスポットが、東京上野にある、上野の森美術館で開催されている 「怖い絵展」。
人気の秘密は、通常の美術展と違って、それぞれの絵画に詳しい説明文が添えられていること。初めて見る人にも、やさしい絵画展なのです。
当図書館は、『怖い絵』(中野京子著)の本を3巻まで所蔵しています。
その中でも、ご紹介したいものが、『怖い絵 2』の中から2作品。
まず、ピカソ〖泣く女〗。超有名な絵画ですが、この絵の背景には壮絶な女同士の戦いが...憎しみ、嫉妬、悲しみがドロドロ渦巻いて。こわ~い。
もう一つは、ビアズリー〖サロメ〗。ご存知の方も多いと思いますが、イギリスの作家オスカー・ワイルド「サロメ」の一幕劇の挿絵となった絵で、これも見るからに怖い。25歳という若さで逝去したビアズリーの魂がのり移ったようで...
特に『暗幕のゲルニカ』、『サロメ』(どちらも、原田マハ著)を読んでから、この絵をみていただくと、怖さ倍増です。
美術館にはなかなか行けないけれども、お家であったかいコーヒーや、レモンティーを飲みながら、「怖い絵」を本で鑑賞するのもおすすめです。
(図書館スタッフ:ニコル)