こんにちは。11月も、もう下旬です。
朝晩ぐっと寒くなってきましたね。
で、突然ですが、図書館スタッフK、趣味は調べ物です。
ただしウィキ○○○とかじゃなくて、紙の本を使っての調べ物です。
紙の辞書事典は重いしかさばるし、
重ねて2冊3冊持つと、すぐに腰が痛くなるのですが。。
紙媒体には紙媒体の良さがあります。
(電池切れでも停電してても使えたり)
また辞典類の特徴を知って使いこなすとGoog○○等よりも
早く正確な答えを見つけることができます。
そんな辞書事典(レファレンスブック)の中でも、特に基本的なものを
この場を使ってちょっとだけ紹介します。
小学館『日本国語大辞典』 第2版 1巻~13巻、別冊
(813.1||N 77 参考図書(禁帯)3F)
通称「にっこく」。
日本の辞書類の中で、
収録されている言葉がもっとも多い辞典と言われています。
で、この辞書の最大の特徴なんですが、
ある言葉を調べます。
すると、わが国で、
「最初に、何という文献にこの言葉が使われたのか」、という事が分かるんです。
例えば、「炬燵(こたつ)」を”にっこく”で調べます。
辞典なので、まず、炬燵の意味が書いてあります。
で、辞典なので、次に言葉の「こたつ」をどの本から収録したか、が書いてあります。
その出典先が、最も古い文献から順に載っているんです。。
ですんで、上記の事が分かる、という訳です。
長くなりそうなんで、今日はここまでにしたいと思います。
以上、簡単ですが??レファレンスブック(言語編)を案内させて頂きました。
次の回は1月の中旬頃を予定しています。お楽しみに??
(図書館スタッフ K)