年が明けて10日以上経っていますが、まだ松の内なので新年のご挨拶を。
明けましておめでとうございます。
本年も、熊本県立大学ならびに図書館をどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
今年は正月休みが例年より短かったですが、皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか。
私はこたつと仲良くしつつ、紅白歌合戦に実業団駅伝箱根駅伝と、
年に1回しかないイベントを堪能した寝正月でした(^^)v
根っからインドア派の私には、運動する人の活躍や努力がとても眩しく思えてなりません。
自分で体感はできなくても、応援したりTV中継を聞いていると、
選手を取り巻く世界の端っこには居られるような気がするので、スポーツ中継は好きです。
とは言え、スポーツのルールや背景、スポーツ選手の内面などはほとんど本で知りました。
(自伝とかじゃなく小説が多かったような気がします)
そんな本の中で、本学に所蔵のあるものをご紹介します。
駅伝小説といえばこれ!
三浦先生の「一つのことに熱中する人の魅力」を描く力量がこれでもかと発揮されています。
個性が濃いランナーたちのやりとりが軽妙でたまりません。
2016年といえばリオ五輪!
女性ランナーの挫折と再起を丁寧に、でも暗くならず書かれていて、出てくる人皆が愛おしい。
女性だから直面する壁と得られるもの、両方をすくいとってくれます。
陸上競技から自転車競技に転向した主人公の青春×ミステリ。
競技の枠を超え、スポーツをしていたなら必ず出会う葛藤に心が燃えます。
続編もありますよ。最近は熊本でもよくロードレーサーをみかけますね。
その他にも、百田尚樹の「BOX!」や佐藤多佳子の「一瞬の風になれ」シリーズ他、
スポーツをテーマにした小説はたくさんあります。
年が明けても何かと忙しい毎日ですが、勉強以外の息抜きにも是非図書館をご利用ください。
お待ちしております(^^)/
(図書館スタッフ:トルコ石)