今回見学させていただいたのは、佐賀県の武雄市図書館と伊万里市民図書館です。
最初に訪れたのは、蔦谷書店などを経営するCCCが指定管理者となったことで、大変話題となった武雄市図書館です。
残念ながら写真はありませんが、入り口から2階にずらりと並んだ本棚が見えるつくりとなっており、高く日差しが差し込む天井とあいまって外国の図書館のようでした。
館長さんから直接お話を伺いました。
お話を伺った後は、実際に図書館の中を見学させていただきました。
複数の平台にテーマごとに売り物の本が配置されていたり、ゆったりとした音楽が流れていたりと、これまでとは異なる「新しい」図書館の姿が印象的でした。
イベントや講座も頻繁に開催されており、図書館がにぎわう催し物も充実しているようです。
次に訪れたのは伊万里市民図書館です。
こちらでも設立に関するお話を伺いました!
図書館内では、「使いやすいように」との工夫がいくつも行われていました。
車椅子の方も余裕をもって通れるように幅をとった通路、要望にお答えして作られた研究室など、利用者に寄り添った図書館作りが行われていました。
なんと自習ができる和室も! |
誰でも届くように高すぎない本棚 |
「新しい」図書館の姿を提示してくださった武雄市図書館、利用者を第一に考えた図書館の大切さを教えてくださった伊万里市民図書館。両図書館それぞれから学ぶことが多くありました。
皆さんも機会があればぜひ、両図書館を訪れてみてくださいね。
(図書館スタッフ:木)