御卒業おめでとうございます

こんにちは！図書館スタッフの、みです。

今日は熊本県立大学の卒業式でした。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます！(＾＾)

私も自分の卒業式の事を思い出して、なんだか懐かしい気持ちになりました。

そんな中、月出小学校の子どもたちより、「ぷくにゃんおはなしかいのおねえさん」達へとお手紙が届きました。

中のお手紙は、絵本を読んでくれて嬉しかったこと、貰ったしおりをちょっとパパに貸してあげたこと、本を大事にするようになったこと、中には初めの頃は読み聞かせが嫌いだったけれど、好きになってきて、毎回欠かさず通うようになったという子の声もちらほらと…。

色とりどりの色鉛筆で塗られたり、賑やかなイラストが描いてあったりする楽しいお手紙を見ていると、この１年間の楽しい思い出がこちらにも伝わってくるようです。

現在、図書館には学生さんが参加出来る活動として企画展示や選書ツアー、しおり作りなどを体験できる「図書館クラブ」と、近所の月出小学校まで月２、３回ほど絵本の読み聞かせにいく「おはなし会」の二種類の活動があります。(もちろん掛け持ちも可能ですし、おにいさん達も大歓迎です)

どちらも年間通して常時メンバーを募集していますが、季節は丁度春。

何かを始めるには良い季節。大学生活の中で、ちょっと新しいことを始めてみませんか？

参加するには、カウンターまでお声かけ頂くか
lib-staff@pu-kumamoto.ac.jp
まで 件名に【図書館クラブ学生スタッフ応募/又は、おはなし会応募】と記入し、①学科・学年、②氏名、③連絡先（電話番号＆ﾒｰﾙｱﾄﾞﾚｽ）を記入してご連絡下さい。


最後に、折角なので私の好きな本の紹介なども…

博士の愛した数式 (新潮文庫) 著者 : 小川洋子 新潮社 発売日 : 2005-11-26 ブクログでレビューを見る»

こちらの小説は、数学のことが分からなくても楽しめる、優しくて暖かいお話です。

そうそう、全くの文系気質で数学のことはまるで分からない私なのですが…分からない世界は分からないなりにロマンがあって何だか惹かれてしまいます。

関係ないような世界のことでも、ふと気づけば自分たちの世界と繋がっていたり、なんらかの糧になっていたり。

県立大学を卒業された皆さんが、授業や、本や、この学生生活を栄養にして、大きく羽ばたいていかれるように心から応援しております。

(図書館スタッフ　み)