2020-01-25

今から入ってくる本たち


後期試験直前、学生のみなさんいかがお過ごしですか?
図書館は試験前景気で大繁盛しています。
とはいっても、席が全部埋まってしまうほどではないので、試験勉強に図書館をご活用ください。
あったかくも寒くもなく、場所によってはちょっと寒い図書館は勉強するのにピッタリ!
試験期間中は日曜日も開館していますよ!(2月2日と9日)

さてさて、今日はもうすぐ図書館に入ってくる本を紹介したいと思います。
試験が終わって春季休暇に入ったら、腰を据えて読書!いかがですか?
※ただし、貸出ができるようになるには、あと1-2か月かかってしまいます。ご了承ください。



江戸川乱歩の全集、全18巻が入ります。
この全集は昭和36年頃出版されたものの復刻で、乱歩自身が校訂した生前最後の全集で、決定稿とも言えます。
昭和的な装丁と、乱歩らしい、最近は珍しい2段組みのページも楽しめます。
全集にしては持ち歩きしやすい大きさと装丁なので、貸出しやすくなっています。


著者 :
エーディーエー・エディタ・トーキョー
発売日 : 2019-03-25

「GA HOUSES : 世界の住宅」の2019年分(163~167)が入ります。
近年、学部学科を問わず、デザイン系の本がよく貸出しされます。
建築の本はデザイン性が高く、色彩感覚なども洗練されていて、ウェブデザインなどを考えるときにも参考になります。
見てるだけでインスパイアされて、なんだかデザイン力が高くなるような気がしたり…



全国の「大学教員が新入生に読んでほしい本」ランキングでいつも上位に上がるのがドストエフスキー。
5冊組で100年以上前のロシア文学なんて、敷居が高すぎますよね。
でも、一度は手に取ってみたいな、と思っている人は潜在的に少なからずいるものだと私は思っています!
そんなとき、2000年代に入って新訳されたこのシリーズはおすすめです。
意外にはまるかも…?
ドストエフスキーは人生を教えてくれますよ…?

この他にも、海外文学の名作を新訳したシリーズがいくつか入ります。



などなどなど…

名作だって小説。
小説は楽しむものです。
ぐっと身近な日本語になった新訳、手に取ってみませんか?


図書館スタッフ:H


2020-01-24

死を想う


今日は、最近私が読んだ本をご紹介します。
選んだわけではないのですが、『死』について考えさせられる本が多かったのでご紹介させてください。

著者 : 宮下洋一
小学館
和書(2F) 490.15||Mi 83
発売日 : 2019-06-05

題名の通り、安楽死を遂げた日本人について書かれた本です。病に苦しみ安楽死を決断する姿を目の当たりにし、自分だったらどうするだろうと深くこころを揺さぶられた一冊です。


著者 : 大野更紗
ポプラ社
和書(3F) 916||O 67
発売日 : 2014-07-14

大学院在学中に原因不明の難病にかかった経験をかいた『困ってるひと』の後日談で、難病を持ちながらも退院して病院の外で一人暮らしを始めた経験をかいた本です。
前に紹介した『安楽死を遂げた日本人』で安楽死を遂げたのは「多系統萎縮症」という徐々に全身の筋力を失っていくという難病の患者でした。同じ難病でも大野さんの病は、自己免疫疾患という免疫システムが自己を攻撃する症状です。読んでいてもすごく痛そうで私だったらつらいなぁと思えるし、実際著者もつらそうなのですが、文章に希望が見えるし、闘病記というよりも一人の女性の生き方がみえて、読んでいて応援したい気持ちになる1冊です。


著者 : 小川糸
ポプラ社
和書(3F) 913.6||O 24
発売日 : 2019-10-08

若くして余命を告げられた主人公が瀬戸内海のホスピスで過ごした時間を記した小説です。
主人公は人生を終える場所を自分で選んでホスピスを訪れ、実際そこで人生を終えます。死を主題とした小説ですが、読んだ後とても穏やかな気持ちになれるのは、主人公が自分の人生に納得して生を閉じたためだと思われます。




最後にご紹介するのは、末期がんで余命宣告をうけた写真家の幡野広志さんの本です。
幡野さんは、最初に紹介した『安楽死を遂げた日本人』にも安楽死を希望する立場で登場します。
死に方を選ぶことは、生き方を選ぶことだと幡野さんは語ります。
死という大きな選択肢を前に決断をせまられることには躊躇してしまいますが、毎日の小さな選択を納得して積み重ねることが、納得いく死への道なのではないかとこの本を読んで感じました。


気になる本があったら手にとってみてくださいね。


                                 (スタッフ Y)





















2020-01-22

いろいろあります、掲示板。



この世は愛と希望と掲示板にあふれている。(とか、いないとか)

図書館にも。
講義棟1階にも。
大ホール前ロビーにも。

「ほぉ~確かに掲示板も結構あちこちあるもんだ」と掲示板の多さを認識していただいたところで、今回はこの本を紹介したいと思います。

著者 : 江田智昭
新潮社
発売日 : 2019-09-26
【所在:和書2F 請求記号:185||E21】

これは「お寺の掲示板大賞」なる企画(←こんなものがあるんですね~)に投稿された作品が集められたものです。
まさに、そのお寺のセンスが凝縮されています。

「深い!」です。
「うまい!」です。

表紙の「ばれているぜ」(@雲西寺〈大分〉)の文言のチョイス、字体、字の配置など、なんとも味わい深く、慈愛に満ちていて、思わずこぶしをつけてうなりたくなります。

2018大賞作品「おまえも死ぬぞ」(@願蓮寺〈岐阜〉)もなかなかのインパクトです。
(写真は本の中で紹介されています)

そのほかにもたくさんの作品が載っていますよ。
おかげで私(P)は、この本を見終わるころにはすっかり悟りを開いてしまいました(とさ)。

そしてもう一つ、お知らせしたい“掲示板”があります。
このたび新調された「デジタルサイネージ(電子掲示板)」です。

これからもいろいろな情報を発信していきます。
“新生デジタルサイネージ”をどうぞよろしくお願いします。

【おまけの掲示板】

(図書館が心落ち着く空間でありますように)





ぷくにゃんお話会(1/22)


2020-1-22
ぷくにゃんお話会(1/22)

今年最初のお話会は2年1組に行きました。
読む前から「このお話知ってる」「家にある」など興味を持ってくれました。

今日は「おたすけこびと」「ぐりとぐらのおきゃくさま」「しんせつなともだち」の3冊を読みました。



子供の反応もよく、こちらも気持ちよく読むことができました。
「ぷくにゃんお話会の人だ」「今日は何読むの?」「前も見たことある」など、廊下にいる時から声をかけられて、ちゃんと楽しみにしてくれていることが分かりました。
今年度最後の読み聞かせということで、少し寂しかったですが、来年度からまた読み聞かせできるようにしたいです。(みおり)

2020-01-15

展示「芋づる式読書MAP」


出版社の岩波書店さんがおこなっている「芋づる式!読書MAP」のフェアに合わせて、当館に展示コーナーを作りました。







『「本を読む」ことのおもしろさは,一冊で完結するものではなく,最初の一冊から次の本,そしてまた次の本へと続くことではないでしょうか』
          岩波書店のサイトより(https://www.iwanami.co.jp/news/n32672.html

きっかけとなる最初の1冊を展示していますので、ぜひ手に取ってみてください。

また、上記のサイトでは、白紙の「芋づる式!読書白MAP」のデータが配布されていますので、自分なりの読書MAPを作ることができます。

私も時間を作って「芋づる式!FGO読書MAP」や「芋づる式!クトゥルフ神話読書MAP」などを作ってみたいですね。




また、『アイデア大全』『問題解決大全』の著者である、読書猿 様(@kurubushi_rm)の読書MAPも展示していますので、参考にしてみてください(展示許可済)


(図書館スタッフ ゲーム司書)

 

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