2019-10-16

ブログ上「学内見学」~図書館編~




熊本県立大学では、高校生、保護者の方々及び先生方を対象に「学内見学」を受け付けています。(窓口は教務入試課入試班です。詳細はこちら⇒「学内見学」)
これは、「大学の概要説明」と「施設見学」をセットにしたものですが、この施設見学先として、わが図書館も高校生のご一行様やPTA等のご一行様をお迎えしています。

入館ゲートに来られたら、ズズズイと1階奥まで進んでいただき、雑誌コーナーあたりでご説明を行います。

『この図書館の建物は平成6年にできました。思い返せば、平成6年は県立大学にとって大きな変革があった年でした・・・』(①県立女子大学から県立大学への名称変更、②男女共学、③総合管理学部の創設で3学部へ)

『開館時間は月~金は8時40分~21時40分、土曜は8時40分~19時、日曜・祝日、年末年始はお休みです』

『年間の利用者は約9万4000人です』

『利用できるのは、県大学生、教職員、授業公開講座の受講生等です。その他、18歳以上の県民の方や県内に勤務されている方も利用できますよ(ただし高校生は除きます)』

『図書館には約34万冊の本が配架されています』

『雑誌コーナーには約100種類の雑誌があります』


『大学に併設された図書館ですので、研究図書や専門書が多いですが、話題の新刊小説やヤング向け(←死語?)の情報雑誌や旅行ガイドブックなどもありますよ』

『1階にはラーニングコモンズ(学習のための語らいOKのスペース)、パソコンコーナー、テーマに沿った本の展示、図書館クラブの選書コーナー、雑誌コーナーなどがあります』

『2階には、郷土資料、県立大学の歴史や沿革がわかるアーカイブ、和書があります』

『3階には、2階とは分野の異なる和書、それと洋書があります。また、パソコン室やグループ学習室、そしてガラス張りでたいへん明るい吹き抜けの大閲覧室があります。』

『いつも21時40分の閉館時間まで学生が利用していて、閉館の放送で帰りを促しています。また試験前~最中は利用者がたいへん多いです』

・・・とまあ、だいたいこんな感じです・
説明のあとは、各自で自由に1~3階を見学していただきます。

こちらからの説明は設備や図書等のハード面中心になるのですが、見学者のみなさんにとっては、「館内利用中の学生さんたちの姿」こそが心に残るのだろうなあと思っています。

何の演技もしていない動物の赤ちゃんが掛け値なしでかわいいように、学生のみなさんの姿・存在そのものに県大を語るチカラ(説得力)があると思うのです!

おやおやおや?
ここで学生さんたちのセリフが・・・

「てやんでぇ!あたぼうよっ!!」(なぜ江戸っ子?)
「やめておくんなまし、控えめにしてても勝手に光り輝くんでありんす」(なぜ花魁風?)
「知らざあいって聞かせやしょう。〝地域に生き、世界に伸びる″県大生たぁ、俺(私)のことだぁ!」(なぜ歌舞伎役者?)

・・・すっかり自作自演ワールドに浸ってしまいましたが・・・
なにはともあれ、今後ともみなさんの図書館のご利用を心からお待ちしています。

スタッフ P

(ちなみに「地域に生き、世界に伸びる」は「熊本県立大学の理念・目的」ですヨ!)

 

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