2019-09-10

柔らかきことは善きことかな




ふだん体を鍛えることに縁遠い私ですが、こんな本が目に留まりました。ご紹介します。

所在:和書(2F)
請求番号:498.34 || St 2

最初に「本書はヨガの中心的役割を担う骨格筋に関するガイドブックである」と書かれているこの本は、人体の写真に筋肉と骨格のイラストを重ね合わせて、“このアーサナ(ポーズ)はココに効くんだよ”と視覚に訴えるページ構成になっています。

この本で主役に抜擢された「骨格筋」はさぞ嬉しかろうと思いながら、骨格筋の親戚にでもなったような気分でページをめくりました。


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次はストレッチの本。この本の主役は「関節」です。
所在:和書(3F)
請求番号:781.4 || Mo 55

理論とエクササイズを示しながら、「関節の可動域を広げて体の悩みを解決しましょう。日常動作が見ちがえるほどスムーズになりますよ」と語りかけてきます。


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ヨガで“裏切らない骨格筋”を作り、ストレッチで関節の可動域を広げたあかつきには、この絵本のような芸術的なことが体現できるようになるかもしれません。

所在:和書(3F)
請求番号:726.5 || Ko 73

校庭に列を作って航空写真で撮るタイプの人文字では、一人ひとりが直立し「一つの点」として人文字の一端を担いますが、この絵本の人文字はちょっと違うんです。

人体が反って、曲がって、伸びきって、跳んで、寝て、ひっくり返って・・・などの組み合わせてできた人文字です。中でも、1文字が1~4人で構成された「あいうえお表」の人文字は見ものですよ。
(表紙の『と』は人文字になっています。)

ただ、私がここでいろいろ書いても、一体何のことを熱く語っているのか?この人は大丈夫なのか?と心配されてしまうかも知れませんが、見たらわかっていただけると思います。
手元で見たり離して見たりして、人文字鑑賞してみてください、ぜひ!



まずは、人文字の「し」や「く」から挑戦したい P
 

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