2015-07-24

夏の本


こんにちは。図書館スタッフの、みです。
梅雨もいつの間にか明け、お天気の良い日が続いております。これからますます暑くなりますが、熱中症や夏バテに気をつけてお過ごし下さい。
なお、図書館は7/16(木)~8/5(水)まで試験期間中の為一般の方は入館できません。
お気をつけ下さいね。


さて、今月より図書館クラブ「夏」の展示がスタートしております。
折角なのでその中から夏らしい本をいくつかオススメさせて頂きましょう。

著者 : 若菜晃子
パイインターナショナル
発売日 : 2011-06-15

こちらの本は世界遺産に登録されている町から、ひっそりと佇む町まで多くの人を惹きつけてやまない美しい水辺の町々が紹介されています。
暑い日にこちらの本を読んでいると、少し涼しくなり、海辺やプールへと足を運びたくなってきますね。


「夏」コーナーにこの本があって、おお…懐かしい…と手に取ったのですが、名作と呼ばれるにはやはりそれだけの理由があると思わせる小説です。
児童文学に分類されているそうですが、大人が読んでも面白く、最後の方では「あっ」と言わせるストーリーの仕掛けと大きな感動が待っています。
ファンタジーやSFが好きな方にオススメです。


最後に一冊、夏と言えば怖い話でひやりと涼むという手もありますよね。
図書館には置いていない本ですが、私が一番怖いと思っている本はこちら。

怪談物ではない、夢の中の話のような「不条理な怖さ」が凝縮。児童書とは…。
昔々に母が買ってきてくれたものを読んだ時には、その奇妙な現実感を伴った怖さに「捨てて…」と半泣きで思わず無茶を言ってしまったものですが、大人になった今読めばまた違った感想になるかもしれませんね。
本のリクエストも図書館では受け付けているので、気になった方はお気軽にどうぞ。


試験が終われば楽しい夏休み。
もう一息頑張って、夏を満喫しましょう!

(図書館スタッフ:み)
 

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