2012-09-29


久しぶりにブログ書きます!

最近は夏休みということもあり、なかなか図書館にも来れなかったもので・・・。


今日は、アルバイトで図書館に来ました!!!
初めてしおり作成をさせて頂き、緊張しましたが楽しかったです☆

来月のlibraryloversで使って頂けるとのことで、うれしい限りです(^ ^)

今年もlibraryloversを本大学でも実施します!!
たくさんの学生や先生方に参加して頂けると、嬉しいです。

本の感想を沢山書いて、しおりを集めちゃって下さい♪

この機会に読書の秋を堪能してみてはいかがでしょうか?



                                             (カミツレ)

2012-09-28

新着本のお知らせです!


今回はまだまだ購入したばかりで、貸出の準備が出来ていない本の中から本を1冊こっそり紹介します!そして、それに関連する本も2冊あわせて紹介しますね!

ゼロ!  こぎゃんかわいか動物がなぜ死なねばならんと?『ゼロ!こぎゃんかわいか動物がなぜ死なねばならんと?』 作者:片野ゆか
今でさえ、年間20万頭もの犬や猫が殺処分されている中、当時、夢物語と揶揄されながらも「殺処分ゼロ」を目指し、ほぼ「ゼロ」を実現した熊本市動物愛護センターの10年間の闘いを追った話です。

熊本市動物愛護センターの闘いといえば、この大学の図書館の郷土資料に置いてある『殺処分ゼロの理由(わけ)  熊本方式と呼ばれて』という本もあります。こちらは、動物の殺処分ゼロに挑戦し、モデルケースとして注目される“熊本方式”と呼ばれる当事者であるベテラン獣医師の挑戦の記録の本です。

どちらも殺処分ゼロを目指した本ですが、行政と獣医師というそれぞれの立場からの挑戦の本になっています。それぞれの立場での取り組みを読み比べてみませんか?


犬部!ちなみに、『ゼロ!こぎゃんかわいか動物がなぜ死なねばならんと?』の作者さんは、犬部!という本も書いています。こちらも実在する大学のサークル活動を描いた実話です!
「俺が行かないと、あいつらは死ぬ」「でも、このままだと俺が死ぬかも……?」
人間のわがままの犠牲になった動物たちと、彼らを必死に救おうとするワカモノたち。青森県十和田でくりひろげられる、涙あり、笑いあり、感動ありの青春奮闘記です。

残念ながらこの『犬部!』は熊本県立大学の図書館にはありません。 どちらもノンフィクション、動物愛護の為に奔走する人々の話なのでもしも『ゼロ!こぎゃんかわいか動物がなぜ死なねばならんと?』を読んで『犬部!』にも興味を持てたら本屋さんで探してみたり、図書館にリクエストをしてみてはどうでしょう?リクエストは図書館で随時受け付けています。

図書館で購入は出来ませんが、『犬部!』は小学館のサンデーコミックでマンガ化もしていますので文章が苦手だという人はそちらもオススメします。


(図書館スタッフ/スカイブルー)

2012-09-18

ちょこっと更新


ジャジャン!


新着図書のコーナー横に、新しい展示ができました。
その名も「新聞書評に載った本」!!(そのまんまです)

図書館で本を購入する際に参考にしている資料の一つが、
各新聞の日曜日に掲載される書評(本の紹介)です。

プロの評論家や作家の他にも、芸能人や大学の先生などが、
独自の視点から紹介する本は、どれも切り口が斬新!

同じ本を紹介しても、「タイトルが同じだけで違う本?」
と思うくらい書評の内容が違っているものもあります。



話題や流行の本の他にも、読者から相談を受けてその人にぴったりの本を紹介したり、
最近起きたことと関連のある本の話だったりと、
短いエッセイのような書評もあり、読んでいるだけで楽しくなってきます。
 
図書館で購入した本の書評と実際の本を一緒に展示しています。
本だけでなく、書評もぜひご覧ください。
 
(図書館スタッフ/トルコ石)
 

2012-09-11

展示コーナーが新しくなりました♪



ロンドンオリンピックも終わり、夏の暑さもようやく和らぎ始めました。
 少し早いですが、展示コーナーも衣替えです。
 テーマは「あなたの秋は何の秋?」
 読書の秋、食欲の秋とよく言われますが、今回その二つに加えて
 芸術の秋、スポーツの秋、行楽の秋の五つの関連本を集めて展示しています。

 
特にオススメなのが「芸術の秋」コーナー!
フェルメールやゴヤ、モネなど著名な画家の解説本シリーズが置いてあります。
色鮮やかな絵画の楽しみ方を分かりやすく教えてくれます。
他にも美味しく簡単に作れるレシピ本や、なでしこジャパンのルポ、
今年の秋に映画が公開される『天地明察』など、話題の本も取り揃えています。
秋の夜長の楽しみに、ぜひ一度ご来館ください。


(図書館スタッフ/トルコ石)

2012-09-10

鬼丸さんを知っていますか?


こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら

9月5日に、大学で職員研修がありました。
講演に来て下さったのは、鬼丸昌也(おにまる まさや)さん
カンボジアでの地雷除去支援、ウガンダやコンゴで元子ども兵の社会復帰支援の活動を
されているNGO「テラ・ルネッサンス」の理事です。
私事ですが、9月初めにウガンダの内戦を題材にした映画を見たばかりで、
タイミングの妙に驚きました。

日本からは地理的に遠いアフリカですが、日本で使われるレアメタルや冷凍食品の材料、
生花など、多くの製品を輸出しています。

実際にカンボジアで見た地雷源に住む人々の暮らし、
ウガンダやコンゴで話した元子ども兵の体験談。
1時間半があっという間に過ぎて行きました。
内容がとても濃い講演だったので、内容や感想はとても語りきれませんが、
鬼丸さんの著作が図書館にもあることを講演後に知りました。
ぜひ、鬼丸さんの言葉に直接触れてみてください。

鬼丸さんの著書
・「こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した
            〜小さな「積み重ね」があなたの未来を動かす〜」
・「ぼくは13歳 職業、兵士。〜あなたが戦争のある村で生まれたら〜」

どちらも図書館の二階に置いてあります。
ぜひぜひ、一度ご覧になってください。


(図書館スタッフ/トルコ石)

2012-09-01

「生命を捉えなおす」清水 博著




少し古い本です。
これまで5回は繰り返し読んだと思う。
読むほどにいろんな味が楽しめる。

この本の冒頭のことば「生きているとは、
どういうことなのだろうか」は、
小さい頃から空想するのが好きだった私にとって
頭から離れないテーマの一つだった。


生命と非生命はどこが違うのだろうか?
生命を構成する物質を集めても生命体とはなり得ない不思議。
生命はなぜ存在するのか?その必然性は?

この本によって見出される摂理は、
自然界の現象はもちろんのこと、
私たちの意識の世界、組織や人間社会の有りようにまで
いろんな疑問を解き明かしてくれる。

本の帯には出井伸之氏(元ソニー会長)の言葉がある。
「会社は一つの生命体。この本からたくさんのヒントをもらった。」

次の本も併せ読むと面白い。
「動的平衡」福岡伸一著
「生命とは何か」エルヴィン・シュレディンガー著
「無思想の発見」養老孟司著

(図書館スタッフ)


 

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